8050問題とは?わかりやすく定義を解説!人数や原因・対策事例も紹介!

こんにちは。シュウです!

林真理子さんの「小説8050」が今すごく話題となっていますね。ひきこもりをテーマにした小説なのですがここで出てくるのが「8050問題

聞いたことがあるフレーズですがどんな問題なのかご存じですか?

簡単に言うと「80歳代の親が50歳代の子供の生活をサポートする」ということなのですが、何が原因でどのくらいの人数の方がこの問題の対象となっているのでしょう?

社会問題として知っておきたいところですね。

そこでここではこの8050問題についてわかりやすく定義を解説していきたいと思います。

8050問題ひきこもり対策事例についても紹介していきますのでご参考になれば幸いです。

それでは行ってみましょう^_^

 

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8050問題とは?

8050問題とは後期高齢者(80才代)の親が、様々な要因で長期間ひきこもりとなり高齢化した子(50才代)の面倒を見ることです。

8050問題を説明する前に知っておかなければいけないのが「ひきこもり」と呼ばれるの中高年となった子供の存在ひきこもりというフレーズが出はじめた1980年代~1990年代はその時代の若者の問題とされていましたが、その方たちも20~30年がたち現在は40代から50代の中高年となっています。

ひきこもりから抜け出すことができていればよいのですが長期化している場合が問題です。

必然的にその親も年をとり70代~80代の後期高齢者となりますよね。若い時は何とかできたことでも年齢的に見るともちろん仕事は退職しているでしょうし、体力面や経済的にも厳しくなっているでしょう。

もし親が倒れて要介護となったり亡くなってしまった場合面倒を見てくれる人がいなくなり、経済的に依存していた場合生活もできなくなります。

社会や行政に相談することができればよいのですが、ひきこもりということを世間に知られたくないという理由から孤立してしまい悲しい事件となってしまうケースもあります。

こうした若かった引きこもり世代が長期間引きこもり続けていることがこの8050問題の最大の問題です。

 

8050問題の原因

8050問題が起こる原因。さっきも少しふれましたがひきこもり世代の長期高齢化が関係しています。

ではなぜひきこもりとなってしまったのか?その原因についてみてみましょう。

 

この表は平成22年2月に内閣府がおこなった「若者の意識に関する調査(ひきこもりに関する実態調査)」に関するものです。

これから見るとひきこもりとなった原因は仕事や就職に関係しているものが多いですね。その他にも「いじめが原因で不登校になった」「環境になじめなかった」などもあります。

また病気が原因のものも同じくらい多いようです。精神疾患や身体的な障害があることで社会とのつながりを持ちたくないという考えもあるようです。

単に怠けているだけとか親に甘えているだけなど思うかもしれませんが、それぞれいろんなトラブルを抱えて引きこもりとなってしまっていることも理解しなくてはいけませんね。

ここで長期ひきこもりを経験した山添博之さんがその原因についてお話しされている動画ありますので当事者のご意見を聞いてみましょう。

 

この方の場合は小学校のころのいじめが原因ということでしたが、低学歴や就労していないことに対する世間の評価というものも要因となるとお話しされていました。

当事者だけの問題ではなくネット上の意見や周囲の目がひきこもる要因になってしまっていることも問題なのかもしれませんね。

 

引きこもりの人数は?

8050問題の原因となっているひきこもり。いったいどれほどの人数の方がいるのでしょうか?

平成30年に内閣府が満40歳から満64歳までのかたを対象にひきこもりの実態調査をおこなっています。それを見ると61.3万人のかたがひきこもり状態にあるという結果がでています。

出典:内閣府ホームページ 長期化するひきこもりの実態

 

平成27年の調査の時は54.1万人でしたのでひきこもりの人数は増えてきているのがわかります。

 

出典:内閣府ホームページ 長期化するひきこもりの実態

 

ここにあげた人数は満40歳から満64歳までのかたを対象とした調査ですので、実際にはもっと多くの方がひきこもっているはずです。

100万人をこえているという調査結果をだしているところもあります。すべてを確認することは難しいかと思いますがかなりの人数の方がひきこもりとなっているのは間違いなさそうです。

今回の調査でひきこもりの人数が増えているのがわかりましたがその要因として

 

・子供に限らず専業主婦・主夫や家事手伝いの方のひきこもりも存在すること
・ひきこもり状態が7年以上の者が半数近くもいること
・初めてひきこもりの状態になった年齢が全年齢層に大きな偏りなく分布していること
・若い世代と異なり退職したことをきっかけにひきこもり状態になった者が多いこと

内閣府ホームページより引用

などもあげられるようです。

今まで以上にひきこもりとなる方が増えていく可能性がありますね。ますます8050問題に対する対策を急がなければいけませんね。

 

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8050問題の対策事例

深刻化している8050問題。対策としてはどのようなことがあるのでしょうか?

まず厚生労働省は「ひきこもり支援推進事業」として2009年(平成21年度)から3つの事業を開始しています。

1.ひきこもり地域支援センター設置運営事業

出典:厚生労働省ホームページ ひきこもり支援推進事業

2.ひきこもり支援に携わる人材の養成研修
3.ひきこもりサポート事業

出典:厚生労働省ホームページ ひきこもり支援推進事業

この3つの事業を軸にひきこもり対策に取り組んでいます。

もちろんこのような行政の対策も必要ですが身近ですぐできることもあります。

家族がひきこもりになってしまったらしっかりと向き合って何か問題なのかをはっきりとする

家族だけで解決しようとせず家族以外の第三者に相談する

家族は味方だということをしっかりと伝えてあげる

ひきこもりになってしまったときに一番最初に気づいてあげれるのはやはり家族です。その家族のサポートで解決できる場合もあります。

世間体を気にする前にまずはしっかりと向き合うことが一番大事なのかもしれませんね。

 

 

 

まとめ

いかがでしたか?今回は今話題の8050問題について解説してきました。

8050問題とは後期高齢者(80才代)の親が、様々な要因で長期間ひきこもりとなり高齢化した子(50才代)の面倒を見ること

8050問題が起こる原因はひきこもり世代の長期高齢化が関係している

ひきこもりのかたの人数は平成30年に61.3万人(満40歳から満64歳までのかたを対象)100万人ともいわれてる

8050問題の対策はまずはしっかりと向き合うことが一番大事

高齢化社会の日本。さらにコロナ過という現状でますます8050問題が深刻になりそうですがしっかりと問題を理解して対策していくことが大事ですね。

他人ごとと思わないで社会全体で支援していきましょう。

以上、シュウでした!あいばね。

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