どうも。シュウです!
皆さんは投資とかやってますか?
老後ってめちゃくちゃお金かかるみたいですよ!
国債とか社債とか投資先は色々ありますが、今度あの東京大学が大学債という債権を発行するらしいです。
日本国内での大学債の債券発行は初ということで利回りとか購入方法も気になりますね。
あまりなじみのない債券なので東大や海外の大学債のメリットやデメリットも含めて調査解説していきます。
そんじゃ行ってみましょう^_^
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大学債とは?
まずは大学債ってどんなものなのかってことですが、簡単に言うと国債と似たようなものです。
お金が必要だから負債を発行しますんで買ってくださいね、儲かったら返すから!ってこと。
ようは、国からの交付金だけでは足りないから自分たち(大学)が自由に使える資金を調達してやろう!ってことなんです。
何で今頃になって大学債の発行をし始めたのかというと法律の規制が緩和されたから!
今までは大学債を発行して資金を集めたとしても大学の附属病院にかかる費用や大学移転費用にしか使えなかったんですね。
それが土地を取得したり、施設を整備・設置したりできるようになり、今年2020年6月には儲けが出にくい研究費にも使うことが可能になったんです。
大学債で集めた資金がいろんな分野に使えるようになったのが、大学債の発行が進んだ大きな理由じゃないかって思います。
お金集めても自由に使えなかったら意味ないですからね。
大学債を国立大で初めて発行する東京大学では10年間で1000億円程の資金を集めようと考えていて、先端研究費や今の時代ならではのオンライン教育分野などに充てていく方向で検討しているようです。
大学債の利回り
さてこの大学債ですが、一体どのくらいの利回りになるんでしょう?
東京大学の大学債はまだ発行されていないのではっきりとした利回りは発表されていませんでした。
発行体格付けとしては2020年7月31日に「AAA」を獲得しているので高評価なんですが、予想では低金利になると見られています。
ちなみに海外の有名大学が発行している大学債は3.2~3.6%ほどの利回り。
ケンブリッジ大学やオックスフォード大学、ハーバード大学やプリンストン大学もすでに800億から1000億円規模で大学債を発行していて、それをもとに株などで投資し利益を上げ、資産を増やしています。
東京大学も海外大学のやり方を取り入れて上手く資金を利用してもらいたいものですね。
大学債の購入方法
大学債はどうやって購入するのかですが、基本は債権と同じになるのでは?と考えます。
基本的に国債などは証券会社や銀行などの金融機関で購入するのですが、証券会社で債券を買う場合「総合取引口座」を開設しなくてはいけません。
さらにいつでも購入できるわけではなく募集があった時にしか買うことはできません。
東京大学の大学債の発行募集がいつなのかはまだ発表されていませんが、2020年10月上旬にも決定するようなので、購入したいという方はもうしばらく待っててくださいね。
額面もまだ発表されていませんが、国債の場合は1口1万円から1万円単位で購入可能。
今回の東京大学の大学債は広く個人投資家からも資金を集めたいとの事なのでこれと同等ぐらいになれば買いやすいんですけどね。
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大学債のメリット
大学債についてのメリットを見ておきましょう。
東京大学が発行する大学債はやはりそのネームバリューの高さから安心して購入できるという点です。
投資経験の少ない初心者から経験豊富な投資家の方まで色んな方に購入してもらえるでしょう。
その為大学側も利益を出すために結果に結びつきやすい研究を優先して行うことになるでしょう。
大学債のデメリット
続いてデメリットも確認です。
優先する研究がある一方で結果が出にくい研究があるのも事実です。
その為無駄に冒険できないと研究の足かせになってしまうことも考えられます。
さらに国立大への投資ということで、癒着や汚職事件が起きないように情報公開を行っていくことも必要です。
まとめ
今回は東京大学が初めて発行する大学債についてでした。
・大学債とは大学が資金を集めるために発行する債券の事
・利回りはまだ分からないが海外では3.2~3.6%ほど
・購入方法は国債と同じく証券会社や金融機関で買える
・メリットは東大だから安心して買える
・デメリットは思い切って研究できない可能性もある
というような内容でした。
今後増えていくかもしれない大学債。
1つの投資先として検討してみるのもいいかもしれませんね。
以上、シュウでした!あいばね。
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